グリーン調達・グリーンITとは?ぐりーんちょうたつ・ぐりーんあいてぃー
グリーン調達は環境負荷の小さい製品・サービスを優先して購入する取り組み。グリーンITはIT機器そのものの省電力化・省資源化(Green of IT)と、ITを使って社会の環境負荷を減らすこと(Green by IT)の総称。支援士では環境側面の用語として、データセンターの電力効率指標PUEやZEBとともに午前IIに出る。
最終更新:2026-10-06
情報処理安全確保支援士を最短で暗記・合格する →背景
サーバとデータセンターの電力消費は増え続け、企業の環境負荷の中で無視できない大きさになった。国はグリーン購入法(2001年施行)で国等の機関に環境配慮製品の優先調達を義務づけ、事業者には努力義務を課した。買う側の選択(調達)と、作る・使う側の工夫(IT)を分けて捉えるのが出題の型で、担当外の読者はこの方向の違いだけ押さえればよい。
具体例
国や自治体はグリーン購入法に基づく基本方針でパソコンやサーバの調達基準を定めている。データセンターでは、The Green Gridが定めたPUE(施設全体の消費電力÷IT機器の消費電力)で効率を測り、サーバ仮想化で台数を減らして電力を抑えるのがグリーンITの典型。省電力機器へ更新した後の旧機器は、データ消去の証明を取ってからリサイクルに回す。
試験での引っ掛け
方向が逆に出題される。グリーン調達は「環境負荷の小さいものを買う」=調達側の選択、グリーンITは「IT機器自体の省電力化やITを使った省資源化」。買う話か作る・使う話かで切り分ける。PUEは1.0に近いほど効率が良く、大きいほど悪い。機器を環境配慮で更新・廃棄する場面でも、記憶媒体のデータ消去は情報セキュリティの管理策として別に要る。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。