リサイクル関連法規とは?りさいくるかんれんほうき
リサイクル関連法規とは、使い終えた製品の回収と再資源化を事業者や消費者に義務付ける法律群の総称で、家電リサイクル法・資源有効利用促進法・容器包装リサイクル法・小型家電リサイクル法などを指す。支援士の文脈では、PCやサーバを廃棄するときにこれらの回収ルートへ乗せる前に、記憶媒体のデータ消去を済ませる必要がある点で関わる。
最終更新:2026-10-06
情報処理安全確保支援士を最短で暗記・合格する →背景
使い捨て前提の大量廃棄が埋立地の逼迫と資源の海外依存を招き、1990年代以降、製品ごとに回収・再資源化の責任を作り手と使い手に割り当てる法整備が進んだ。情報機器は希少金属を含む一方、記憶媒体に業務データが残るため、資源回収の義務と情報の廃棄手順を同時に満たさなければならない。試験では機器廃棄の管理策の周辺知識として問われる。
具体例
リネットジャパンは小型家電リサイクル法に基づく国の認定事業者として、家庭や企業から宅配でPCを回収し、再資源化とデータ消去証明書の発行をセットで行っている。企業が資産管理台帳から機器を落とすときは、この種の認定業者の消去証明を廃棄記録に残す運用が一般的である。
試験での引っ掛け
PCは家電リサイクル法の対象外という点を突かれる。同法が扱うのはエアコン・テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(乾燥機)の4品目で、PCの回収は資源有効利用促進法(PCリサイクル)の枠組みになる。また回収業者へ渡した時点でデータ消去の責任が消えるわけではなく、消去の実施と記録は排出側の管理策として残る。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。