ソフトウェアライセンス契約(使用許諾契約)とは?そふとうぇあらいせんすけいやく
ソフトウェアライセンス契約(使用許諾契約)とは、ソフトウェアの提供者が著作権を保持したまま、利用者に一定範囲での使用を許す契約。許諾の単位(インストール台数・同時利用者数・CPUコア数)や再配布・改変・逆コンパイルの可否が条項で定まり、範囲を超えた利用は著作権侵害となる。
最終更新:2026-10-06
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ソフトウェアは複製費用がほぼゼロで、物品の売買と同じ形にすると提供側の事業が成り立たない。著作権法は複製を禁じるが、それだけでは利用者が何をしてよいかが決まらない。そこで所有権を移さず、使ってよい条件だけを契約で定める形が定着した。支援士の観点では、許諾条件から外れた利用が組織そのものの法令違反リスクになり、ソフトウェア資産管理(SAM、JIS X 0164)として内部統制の対象に置かれるため問われる。
具体例
Microsoft 365 は利用者アカウント単位、Oracle Database はプロセッサ(CPUコア)換算と、課金の単位は製品ごとに違う。Red Hat Enterprise Linux は購読(サブスクリプション)で保守込みの提供となる。台帳の保有数と実際の導入数を定期照合するのが管理の基本形。
試験での引っ掛け
「購入した=著作権を取得した」ではなく、手に入るのは使用許諾だけ。OSSも無条件に自由ではなく、GPL のように改変物のソース公開を課すコピーレフト型と、MIT・Apache License のように表示だけを求める型で義務がまるで違う。ここを取り違えると自社製品の配布条件を誤る。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。