過去問475問の設問文・選択肢・解説を集計し、実際に出てきた回数が多い順に並べました。 用語名を押すと解説ページへ移動します。
| 用語 | 出題 | どんな用語か | |
|---|---|---|---|
| 1 | TLSセキュリティ実装技術 / 通信の保護 | 48問 | TLS(Transport Layer Security)は、TCPの上で相手の認証・鍵の合意・暗号化・改ざん検知をまとめて提供するプロトコル。 |
| 2 | デジタル署名暗号技術 / 署名 | 32問 | デジタル署名は、文書のハッシュ値を署名者の秘密鍵で処理して作る値で、受け取った側が署名者の公開鍵で検証することにより、改ざんされていないこと(完全性)と、その秘密鍵の持ち主が作ったこと(真正性・否認防止)を確かめられる。 |
| 3 | ICMPネットワーク / L3 | 25問 | ICMPは、IPの制御とエラー通知を担うプロトコル。 |
| 4 | 送信ドメイン認証(SPF/DKIM/DMARC)セキュリティ実装技術 / メールセキュリティ | 22問 | 自ドメインを名乗る偽のメールを受信側が見分けられるようにする、DNSを使った3つの仕組みの総称。 |
| 5 | SMTPセキュリティ実装技術 / メールセキュリティ | 21問 | SMTPは電子メールを送信・転送するためのプロトコルで、MTA間の中継は既定でTCP25番ポートを使う。 |
| 6 | デジタル証明書認証・PKI / 公開鍵基盤 | 21問 | デジタル証明書は、公開鍵とその所有者の識別名を結び付け、認証局(CA)が自らの秘密鍵で署名したデータ。 |
| 7 | ポート番号ネットワーク / トランスポート層 | 21問 | 届いたパケットをホスト内のどのアプリケーションへ渡すかを示す16ビットの番号。 |
| 8 | サービスマネジメントシステム(SMS)セキュリティマネジメント / 管理体系 | 20問 | ITサービスの提供を方針・目標・プロセス・体制として定め、計画(P)、実行(D)、監視と測定(C)、改善(A)を回して維持する組織の仕組み全体。 |
| 9 | MAC(メッセージ認証符号)暗号技術 / 完全性 | 19問 | MAC(Message Authentication Code:メッセージ認証符号)は、送信者と受信者が共有する共通鍵とメッセージから固定長のタグを計算して添え、受信側が同じ鍵で再計算して照合することにより、改ざんの有無と送信者が鍵の共有相手であることを確かめる仕組み。 |
| 10 | CRL認証・PKI / 失効管理 | 18問 | CRL(Certificate Revocation List:証明書失効リスト)は、CAが発行した証明書のうち有効期限の到来前に失効させたものについて、シリアル番号と失効日時を列挙し、CAが署名した一覧。 |
| 11 | PKI認証・PKI / 公開鍵基盤 | 17問 | PKI(Public Key Infrastructure:公開鍵基盤)は、公開鍵とその持ち主の対応関係を、信頼できる第三者による署名で保証する仕組みの総体。 |
| 12 | X.509認証・PKI / 失効管理 | 17問 | X.509は、ITU-Tが定めた公開鍵証明書の標準形式で、発行者名、主体者名、公開鍵、有効期間、シリアル番号、発行者の署名、および用途を示す各種拡張領域からなる。 |
| 13 | MIMEセキュリティ実装技術 / メールセキュリティ | 16問 | 7ビットのASCIIしか運べないSMTPで、日本語や画像、添付ファイルを送れるようにするためのメールの拡張仕様。 |
| 14 | ファイアウォールセキュリティ実装技術 / ネットワーク防御 | 16問 | ファイアウォールは、境界を通る通信を規則に照らして許可・遮断する装置。 |
| 15 | DDoS攻撃攻撃手法 / DoS | 15問 | DDoS攻撃は、多数の踏み台(ボットネット)や送信元を詐称して応答させる反射サーバを用い、標的のサービスを利用できない状態に追い込む分散型のサービス妨害攻撃。 |
| 16 | RADIUS認証・PKI / 認証基盤 | 15問 | RADIUSは、認証(Authentication)・認可(Authorization)・アカウンティング(Accounting)の3機能、いわゆるAAAを集中管理するプロトコル。 |
| 17 | S/MIMEセキュリティ実装技術 / メールセキュリティ | 15問 | 証明書を用いて、メールの本文と添付ファイルに暗号化とデジタル署名を施す標準。 |
| 18 | SQLインジェクション攻撃手法 / Webアプリケーション | 15問 | 利用者の入力値がSQL文の構造の一部として解釈されることを悪用し、開発者が意図しない問合せを実行させる攻撃。 |
| 19 | シングルサインオン認証・PKI / 認証基盤 | 15問 | シングルサインオンは、一度の認証で複数のシステムを続けて利用できるようにする仕組み。 |
| 20 | ISMSセキュリティマネジメント / 管理体系 | 14問 | 情報セキュリティを個別の対策の寄せ集めではなく、経営が承認した方針のもとで計画・運用・点検・改善を回し続ける管理の仕組み。 |
| 21 | SAM(ソフトウェア資産管理)サービスマネジメント / 運用プロセス | 14問 | SAM(Software Asset Management:ソフトウェア資産管理)は、保有するソフトウェアのライセンスと実際の導入・利用状況を突き合わせ、契約条件に適合した状態を保ち続ける管理活動。 |
| 22 | SMTP-AUTHセキュリティ実装技術 / メールセキュリティ | 14問 | SMTP-AUTHは、メール送信時に利用者を認証するSMTPの拡張で、EHLOの応答で提示された認証方式を使ってIDとパスワードなどを提示し、通った利用者だけが送信できるようにする。 |
| 23 | UDPネットワーク / トランスポート層 | 14問 | UDPは、コネクションを確立せず、順序保証も再送も行わないトランスポート層のプロトコル。 |
| 24 | プロキシサーバセキュリティ実装技術 / ネットワーク防御 | 14問 | プロキシサーバは通信を代理で中継するサーバで、クライアントに代わって外部へ接続するのがフォワードプロキシ、外部からの要求を受けて内部サーバへ取り次ぐのがリバースプロキシ。 |
| 25 | IDS/IPSセキュリティ実装技術 / 検知 | 13問 | 通信やホストの挙動を監視して攻撃を検知し管理者へ知らせるのがIDS(侵入検知システム)、検知に加えてその通信の遮断まで行うのがIPS(侵入防止システム)。 |
| 26 | IEEE 802.1X認証・PKI / ネットワーク認証 | 13問 | IEEE 802.1Xは、LANのポート単位で端末・利用者を認証し、認証が成功するまでそのポートの通信を通さない枠組み。 |
| 27 | SAML認証・PKI / 認証基盤 | 13問 | SAML(Security Assertion Markup Language)は、認証・属性・認可の情報を異なるセキュリティドメインの間でXML形式により交換するためのOASIS策定の標準仕様。 |
| 28 | ワンタイムパスワード認証・PKI / 利用者認証 | 13問 | 一度使うと無効になる使い捨てのパスワード。 |
| 29 | HTTPセキュリティヘッダセキュリティ実装技術 / Web防御 | 12問 | サーバが応答に付けてブラウザ側の動作を制限し、攻撃の成立を難しくするHTTP応答ヘッダ群の総称。 |
| 30 | サイドチャネル攻撃攻撃手法 / 暗号実装 | 12問 | サイドチャネル攻撃は、暗号アルゴリズムそのものを解くのではなく、その実装が動作中に外へ漏らす物理的な情報――消費電力、処理時間、電磁波、音、キャッシュの使われ方――を観測して、秘密鍵や内部状態を推定する攻撃。 |
| 31 | 公開鍵暗号暗号技術 / 暗号方式 | 12問 | 対になる2つの鍵を使い、一方で施した処理はもう一方でしか元に戻せないという性質を利用する暗号方式。 |
| 32 | ハッシュ関数暗号技術 / ハッシュ | 11問 | ハッシュ関数は、任意長の入力から固定長の値を求める一方向の関数。 |
| 33 | 中間者攻撃攻撃手法 / 通信 | 11問 | 通信の経路上に割り込み、双方に対してそれぞれの相手になりすまして通信を中継し、内容の盗聴や改ざんを行う攻撃。 |
| 34 | DNSSECセキュリティ実装技術 / DNS | 10問 | DNSSECは、DNSの応答にデジタル署名を付け、リゾルバが署名を検証することで、応答の出所が正当で改ざんされていないことを確認できるようにする拡張。 |
| 35 | OSコマンドインジェクション攻撃手法 / Webアプリケーション | 10問 | 外部プログラムやシェルを呼び出す処理へ、区切り記号(;、|、&&、バッククォートなど)を含む値を渡し、開発者が意図しないOSコマンドを続けて実行させる攻撃。 |
| 36 | WAFセキュリティ実装技術 / Web防御 | 10問 | HTTPリクエストとレスポンスの中身をアプリケーション層で検査し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどWebアプリを狙う攻撃を検知・遮断する装置やサービス。 |
| 37 | XML署名暗号技術 / 署名 | 10問 | XML文書に対するデジタル署名の標準仕様。 |
| 38 | アサーション開発 / 品質保証 | 10問 | プログラミングにおけるアサーション(表明、assert)は、その地点で成立しているはずの条件を式として埋め込み、実行時に検査して成立しなければ異常として即座に報告する仕組み。 |
| 39 | セッションハイジャック攻撃手法 / Webアプリケーション | 10問 | 利用者のセッションIDを盗む・推測する・あらかじめ使わせることで、認証済みの状態そのものを乗っ取る攻撃。 |
| 40 | タイミング攻撃攻撃手法 / 暗号実装 | 10問 | タイミング攻撃は、暗号処理や照合処理にかかる時間の差から秘密情報を推定するサイドチャネル攻撃の一種。 |
| 41 | リソースレコードセキュリティ実装技術 / DNS | 10問 | DNSが保持する情報の最小単位で、名前・クラス・種別・TTL・値の組で表す。 |
| 42 | 標的型攻撃攻撃手法 / 攻撃活動 | 10問 | 特定の組織を狙って侵入し、長期間にわたり潜伏しながら情報を窃取し続ける攻撃。 |
| 43 | 無線LANのセキュリティセキュリティ実装技術 / 無線LAN | 10問 | 無線区間の盗聴と不正接続を防ぐ仕組みの総称。 |
| 44 | Cookieの属性セキュリティ実装技術 / Web防御 | 9問 | Cookieを送信する条件やアクセス可否を、サーバがSet-Cookieヘッダで指定する仕組み。 |
| 45 | NTPネットワーク / 運用管理 | 9問 | ネットワーク経由で機器の時刻を協定世界時に同期させるプロトコル。 |
| 46 | OCSP認証・PKI / 失効管理 | 9問 | 特定の証明書が失効していないかを、認証局が用意するOCSPレスポンダへ1件ずつ問い合わせて即時に確認するプロトコル。 |
| 47 | SOA(サービス指向アーキテクチャ)開発 / セキュア開発 | 9問 | SOA(Service Oriented Architecture)は、業務上の意味を持つまとまりを独立した「サービス」として実装し、標準化したインタフェースで疎結合に組み合わせてシステムを構成する設計思想。 |
| 48 | SYN Flood攻撃攻撃手法 / DoS | 9問 | TCPのコネクション確立手順でSYNだけを大量に送りつけ、サーバをACK待ちのハーフオープン状態で埋めて接続待ちキューを枯渇させるDoS攻撃。 |
| 49 | VPNネットワーク / 運用 | 9問 | 公衆網の上に暗号化された経路を作り、離れた拠点や機器を同じ閉じた網に属しているかのように接続する技術。 |
| 50 | システム監査セキュリティマネジメント / 監査 | 9問 | システム監査は、情報システムの信頼性・安全性・効率性を、独立した立場の監査人が点検・評価し、問題があれば改善を助言する活動。 |
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集計対象:情報処理安全確保支援士試験の過去問475問(設問文・選択肢・解説)。 用語集との照合による実測です。
⚠️ 出典表記(「出典:〜(IPA)」)は集計から除いています。含めると試験の名称や 団体名が常に最頻出語になってしまうためです。