ワークエンゲージメント・ワークライフバランスとは?わーくえんげーじめんと・わーくらいふばらんす
ワークエンゲージメントは仕事に対する活力・熱意・没頭を伴う持続的で肯定的な心理状態(Schaufeliらの定義)、ワークライフバランスは仕事と私生活の調和がとれた状態。いずれも生産性と定着率を高める人的資源管理の関心事で、支援士では、処遇や職場への不満が内部不正の「動機」になるため、職場環境の整備が人的セキュリティの管理策として位置づけられる点が問われる。
最終更新:2026-10-06
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内部不正は動機・機会・正当化の3つが揃うと起きる。機会はアクセス権と監視で減らせるが、動機(不満・不公平感)と正当化(会社が悪い)は職場環境の問題であり、技術では消えない。だからIPAの内部不正防止ガイドラインは、公平な評価や相談窓口といった職場環境の整備を対策の1つに数える。テレワークのようなワークライフバランス施策は、同時に端末の持ち出しと社外からのアクセスという新しい管理対象を生む。
具体例
IPA「組織における内部不正防止ガイドライン」は、職場環境の整備と公平な人事評価を内部不正対策の基本原則に含めている。厚生労働省は労働経済白書でワークエンゲージメントを取り上げている。フレックスタイム制やテレワークを導入する場合、持ち出す端末の暗号化と多要素認証を制度とセットで整える。
試験での引っ掛け
ワークエンゲージメントとワーカホリズム(仕事中毒)は取り違えやすい。どちらも仕事に没頭するが、前者は肯定的・自発的な熱意、後者は強迫的な動機による点が逆。ワークライフバランスは「私生活を優先して労働時間を減らすこと」ではなく、仕事と生活の調和を指す。テレワーク制度は人事施策として正しくても、端末とアクセスの管理策を伴わなければ情報セキュリティ上は未整備。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。