SDGs・ESG経営とは?えすでぃーじーず・いーえすじーけいえい
SDGs・ESG経営とは、SDGs(Sustainable Development Goals)は国連が採択した2030年までの17の持続可能な開発目標。ESG経営は環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)の観点を経営判断に組み込み、投資家の評価に応える考え方。支援士では、サイバーセキュリティが情報漏えいによる社会への影響(S)と取締役会の監督責任(G)の両面でESGの評価項目になっている点から、経営層への説明の文脈で問われる。
最終更新:2026-10-06
情報処理安全確保支援士を最短で暗記・合格する →背景
企業の価値が財務数値だけで測られた時代は、環境や人権への影響は事業の外の話だった。機関投資家が長期の持続性を評価軸に加えて開示を求めるようになり、非財務の取り組みが資金調達に直結するようになった。サイバー攻撃で事業が止まれば顧客と社会に損害が及ぶため、セキュリティ体制はガバナンスの一部として統合報告書や有価証券報告書で開示される対象になり、支援士が経営層に説明する根拠にもなる。
具体例
日立製作所やソニーグループの統合報告書は、温室効果ガス削減目標の達成状況と並べて、情報セキュリティのガバナンス体制やCISOの設置、インシデント対応訓練を開示している。経済産業省のサイバーセキュリティ経営ガイドラインは、経営者が認識すべき3原則の中で、対策の状況をステークホルダーへ開示することを求めている。
試験での引っ掛け
SDGsは国連の17目標で企業だけでなく国や個人も対象、ESGは主に投資家が企業を評価する3つの観点で、主体と用途が違う。ESGのGはGlobalではなくGovernance(企業統治)。またセキュリティ対策の開示は「攻撃者に手の内を明かす」ことではなく体制と方針の開示であり、開示と機密保持は両立させる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。