資源のコントロールとは?しげんのこんとろーる
資源のコントロールとは、割り当てた資源が計画どおりに使える状態にあるかを監視し、差異があれば是正する活動。要員の稼働、設備や検証環境の可用性を実績で追跡し、必要な時期に必要な量が確保できていない、あるいは過剰に投入されている状態を見つけて、再配分や追加調達へつなぐ。
最終更新:2026-10-06
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計画時点で資源を積んでも、要員の急な離脱、他案件との取り合い、検証環境の空き待ちによって、実際の投入は必ず計画からずれる。ずれを放置すると、遅れが表面化した頃には打てる手が残っていない。シラバスの「資源の管理」も、投入状況の評価と、不足が見込まれる場合の変更要求の立案までを求めている。
具体例
基盤スキルをもつ技術者の稼働が計画を大きく超えていることを月次の実績から検知し、作業の再配分を行ったうえで、上位の管理者の承認を得て代替要員を手配し、コストと完了時期を再評価する。
試験での引っ掛け
必要量を算定するのは資源の見積り、要員を集めて体制を組むのはプロジェクトチームの編成、力量を高めるのはチームの開発。コントロールの本質は監視と是正であって、資源を確保する行為そのものではない。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問5(IPA)
ISO 21500:2012(プロジェクトマネジメントの手引き(英和対訳版))によれば、資源サブジェクトグループのプロセスの目的のうち、資源のコントロールプロセ…
正解:プロジェクト作業の実施に必要な資源を確保し、プロジェクト要求事項を満たせるように資源を配分する。
要点:資源のコントロールは資源の確保と配分調整で計画との差を埋める
資源のコントロールは、計画どおりに資源が使われているかを監視し、必要な資源を確保して、要求事項を満たせるように配分を調整するプロセスである。資源の見積りや調達、チームの育成とは別に、実行中の資源の過不足を是正する点が特徴である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。