資源マネジメント計画書とは?しげんまねじめんとけいかくしょ
資源マネジメント計画書とは、人と物の資源について、見積り・獲得・育成・コントロール・解放という一連の扱い方をあらかじめ取り決めた文書。役割と責任、指揮命令系統、必要なスキルと調達の経路、教育の段取り、評価と表彰の方針までが入る。誰がどの権限で何を決めるかを着手前に文書化してあるかが問われる。
最終更新:2026-10-06
プロジェクトマネージャを最短で暗記・合格する →背景
要員は必要になった時点で頼んでも来ない。人事の異動サイクル、協力会社の要員確保、入館手続や研修の期間が前段に積み上がるため、山が来る数か月前に確定させておく必要がある。解放も同じで、時期を決めていないと使い道の無い要員を抱えたまま費用だけが続く。論述では、獲得と解放の時期をどう逆算したかが具体の見せ場になる。
具体例
保険の契約管理システム刷新でピーク時に80名まで膨らむ体制に対し、要員要請は必要時期の3か月前、入館証と開発環境の払出しは着任1週間前、フェーズ完了から30日以内に解放、という時期を計画書に固定しておく。
試験での引っ掛け
組織図やRACIチャートそのものが資源マネジメント計画書だと考える誤り。これらは計画書に含まれる成果物の一部にすぎず、本体は獲得・育成・解放をどの手順で運用するかという取り決めである。人的資源だけの計画とみなすのも誤りで、設備や材料も対象に含まれる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。