タックマンモデルとは?たっくまんもでる
タックマンモデルとは、チームの発展段階を、形成期(フォーミング)、混乱期(ストーミング)、統一期(ノーミング)、機能期(パフォーミング)、解散期(アジャーニング)の5段階で説明するモデル。混乱期は避けるべき失敗ではなく、成果が出る機能期へ至るために必要な通過段階と位置づける。
最終更新:2026-10-06
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心理学者ブルース・タックマンが小集団の観察から示した段階論で、寄せ集めの集団が最初から成果を出さないことを説明する。プロジェクトは案件ごとにチームを組み直すため、立ち上げ直後の低い生産性を「要員の質の問題」と誤診しやすい。段階として理解しておけば、いま必要なのが役割の明確化なのか、対立の調停なのかを選べる。
具体例
発足直後は遠慮が先に立ち論点が出てこないが、設計方針や作業分担をめぐって意見が割れる混乱期に入る。ここでリーダが対立を抑え込むと表面的な合意のまま進み、後工程で手戻りとして噴き出す。
試験での引っ掛け
混乱期を「悪い状態」とみなして避けるのではなく、必要な通過段階として扱う。統一期(規範やルールが共有される)と機能期(成果が出る)の順序も問われる。要員の大幅な入替えがあれば段階は前に戻りうる。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問7(IPA)
チームの発展段階を五つに区分したタックマンモデルによれば,メンバの異なる考え方や価値観が明確になり,メンバがそれぞれの意見を主張し合う段階はどれか。
正解:動乱期(Storming)
要点:タックマンモデルの動乱期は意見や価値観の衝突が表面化する段階
タックマンモデルはチームの発展を成立期・動乱期・安定期・遂行期・解散期の5段階でとらえる。動乱期(Storming)は、作業を進めるうちにメンバーの考え方や価値観の違いが表面化し、互いに主張をぶつけ合う段階である。この衝突を乗り越えると、規範が共有される安定期へ移行する。
出典:令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問5(IPA)
チームの発展段階を五つに区分したタックマンモデルによれば、メンバーの異なる考え方や価値観が明確になり、メンバーがそれぞれの意見を主張し合う段階はどれか。
正解:動乱期(Storming)
要点:タックマンモデルの動乱期は価値観の違いが表面化し対立する
タックマンモデルは、チームが成立期、動乱期、安定期、遂行期、解散期の順に発展するとする考え方である。動乱期は、メンバーが互いの考え方や価値観の違いに直面し、意見をぶつけ合って対立が表面化する段階である。この衝突を経て役割や規範が固まると安定期に移り、やがて高い成果を出す遂行期に至る。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。