PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)とは?ぴーえむおー
PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)とは、組織内のプロジェクトマネジメントを標準化・支援する常設組織。テンプレートや手法の整備、研修、進捗情報の集約、複数プロジェクトを横断した要員・予算の調整を担う。関与の強さは支援型・コントロール型・指揮型の段階があり、どこまで権限を持たせるかは設置時に決める。
最終更新:2026-10-06
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プロジェクトごとにPMの流儀で計画書と報告様式を作っていた組織では、実績値の粒度が揃わず、見積りの根拠に使える母集団が貯まらなかった。経営が複数案件を横並びで見て資源を配分するには、様式と指標を共通化し情報を集約する常設の役割が要る。試験では、PMの権限とPMOの権限の分界がどこにあるかという形で繰り返し問われる。
具体例
PMIはPMBOKでPMOを関与の強さによって3類型に整理している。国内のSIerでは、全社共通のWBSテンプレートと週次報告様式をPMOが定め、各案件の実績を集約して生産性のベースラインを作る運用が広く行われている。
試験での引っ掛け
PMOが常に意思決定権を持つわけではない。支援型は助言と支援にとどまり、指揮型で初めてプロジェクトを直接管理する。PMOを置いたからPMの説明責任が軽くなる、という読み方も誤り。
関連用語
出た過去問
出典:平成31年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問1(IPA)
あるプロジェクトのステークホルダとして、プロジェクトスポンサ、プロジェクトマネージャ、プロジェクトマネジメントオフィス及びプロジェクトマネジメントチームが存在す…
正解:プロジェクトマネジメントオフィス
要点:PMOは組織横断で標準化・教育・計画支援・監視を担う
JIS Q 21500におけるプロジェクトマネジメントオフィス(PMO)は、個別プロジェクトを直接指揮するのではなく、組織横断的な支援を担う組織体である。標準的な手法や様式の整備、要員への教育訓練、計画策定の支援、複数プロジェクトの監視・報告などがその典型的な役割にあたる。個々のプロジェクトの日々の指揮はプロジェクトマネージャ、経営的な承認や資源提供はプロジェクトスポンサの役割であり、区別して覚える。
出典:令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問1(IPA)
あるプロジェクトのステークホルダとして、プロジェクトスポンサ、プロジェクトマネージャ、プロジェクトマネジメントオフィス及びプロジェクトマネジメントチームが存在す…
正解:プロジェクトマネジメントオフィス
要点:PMOは組織横断で標準化・教育訓練・監視を担う
JIS Q 21500におけるプロジェクトマネジメントオフィス(PMO)は、個別プロジェクトを指揮するのではなく組織横断的な支援を担う組織体である。手法や様式の標準化、要員への教育訓練、複数プロジェクトの計画支援や監視といった役割がこれにあたる。日々の指揮はプロジェクトマネージャ、経営的な承認や資源提供はプロジェクトスポンサの役割である。
出典・参考
高度試験 午前I(高度午前I 相当)のシラバスの5 プロジェクトマネジメント > 1. プロジェクトマネジメント > (2) プロジェクトの体制と自己管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。