機能型組織とは?きのうがたそしき
機能型組織とは、設計部・製造部・営業部といった仕事の種類で編成された伝統的な組織形態。要員は所属部門の長の指揮下にあり、プロジェクトマネージャの権限はほとんど無いか非常に弱く、誰をいつ充てるかという資源配分の決定権も部門長が握る。横断的な案件では調整役を立てないと要員の確保そのものが進まない。
最終更新:2026-10-06
プロジェクトマネージャを最短で暗記・合格する →背景
同じ専門をもつ人を一箇所に集めれば、技術の蓄積と教育、要員の融通が効率よく回る。この利点を優先した形がこれで、部門をまたぐ仕事が例外だった時代には理にかなっていた。横断的な案件が常態化すると、調整だけを担う役が必要になり、そこからマトリックスやプロジェクト型へ形が発展していく。
具体例
トヨタ自動車は設計・生産技術・製造といった機能で部門を構え、車種ごとの開発は主査(チーフエンジニア)が各機能部門を横断して束ねる形をとってきた。部門に人を置いたまま横串の担当を立てるのが、この形態での現実的な進め方になる。
試験での引っ掛け
PMの権限の強さは、機能型<弱いマトリックス<バランス型マトリックス<強いマトリックス<プロジェクト型の順に並ぶ。この順序を入れ替えた選択肢が頻出する。要員が部門に籍を置くこと自体はマトリックスも同じで、分かれ目はPMが資源に対して権限をもつかどうかである。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。