プロジェクトライフサイクルとは?ぷろじぇくとらいふさいくる
プロジェクトライフサイクルとは、立ち上げから終結までを、フェーズの連なりとして捉えた全体の構成。多くのプロジェクトに共通して、要員数とコストは中盤で最大となり終結に向けて急減する、不確実性は初期ほど高い、変更にかかる費用は終盤ほど大きい、という傾向が現れる。予測型か適応型かという開発アプローチの選択が、フェーズの区切り方をそのまま決める。
最終更新:2026-10-06
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この構成を意識するのは、フェーズの切れ目を判断の場として使うためである。切れ目ごとに成果を確認し、次へ進むか、やり方を変えるか、中止するかを決める。切れ目を置かずに走らせると、不確実性が高い時期に下した判断を、誰も見直さないまま最後まで運ぶことになる。予測型か適応型かという開発アプローチの選択も、フェーズの置き方に直結する。
具体例
予測型では要件定義・設計・製造・テスト・移行とフェーズを直列に並べ、各フェーズ末に承認の関門を置く。適応型では短い反復を繰り返し、反復ごとに動くものを見て次を決める。どちらでも、要員は中盤で山を作り移行後に急速に縮む。
試験での引っ掛け
コストと要員の曲線と、ステークホルダが成果物の特性へ影響を及ぼせる度合いの曲線は向きが逆で、後者は初期ほど高く終盤ほど低い。またフェーズは時間の区切りであり、立ち上げ・計画・実行・管理・終結というプロセス群とは別の軸である点も混同されやすい。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの2 プロジェクトの計画 > 2-1 プロジェクト計画の作成に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。