スクラムとは?すくらむ
スクラムとは、反復(スプリント)を通じて価値を漸進的に届ける軽量フレームワーク。プロダクトオーナー、スクラムマスター、開発者の3つの責任と、スプリントプランニング、デイリースクラム、スプリントレビュー、スプリントレトロスペクティブの4イベント、プロダクトバックログ・スプリントバックログ・インクリメントの3作成物から成る。
最終更新:2026-10-06
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要求の優先順位が短期間で変わる領域では、全体を計画してから作る進め方だと完成時点で価値の低い機能が並ぶ。期間を固定した反復ごとに何を作るかを選び直せば、変化を計画の破綻ではなく通常の入力として扱える。従来のPMの権限が分割されている点が要点で、何を作るかはプロダクトオーナー、どう作るかは開発チームが持つ。
具体例
2週間のスプリントで、計画時にスプリントゴールと対象バックログを決め、日次15分で進捗と障害を同期し、終了時のレビューで成果をステークホルダへ示し、レトロスペクティブで進め方そのものを改善する。
試験での引っ掛け
スプリント期間中はスプリントゴールを危うくする変更を行わない。ただしゴールを損なわない範囲での実現方法やタスクの分割・順序は開発チームが自ら変えてよく、スプリントバックログの中身はチームの所有物。スクラムマスターは指示役ではなく、妨害の除去と支援を担う。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問15(IPA)
アジャイル開発のフレームワークであるスクラムのルールとして、適切なものはどれか。
正解:1か月以内のスプリント
要点:スクラムのスプリントは1か月以内の固定時間枠
スクラムでは開発を一定の時間枠であるスプリントに区切り、その長さは1か月(4週間)以内と定められている。スプリントの期間は途中で延長せず、その中でプランニング、デイリースクラム、レビュー、レトロスペクティブを行う。他の選択肢はXPのプラクティスや構造化手法であり、スクラムのルールではない。
出典:令和7年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問15(IPA)
スクラムを適用している開発において、スプリントの途中で開発チームだけの判断で変更できるものはどれか。
正解:スプリントバックログ
要点:スプリントバックログは開発チームが随時見直せる
スクラムでは、スプリントゴールやプロダクトバックログ、品質基準はスプリント中に開発チームだけの判断では変えられない。一方スプリントバックログは、ゴールを達成するための作業計画として開発チーム自身が所有するものであり、進み具合に応じてスプリントの途中でも自分たちの判断で見直してよい。
出典・参考
高度試験 午前I(高度午前I 相当)のシラバスの4 開発技術 > 1. 開発プロセス・手法 > (1) ソフトウェア開発手法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。