ISO 9001(品質マネジメントシステム)とは?あいえすおーきゅうせんいち
ISO 9001(品質マネジメントシステム)とは、品質を安定して出せる組織の作り方を、要求事項の形で定めた国際規格。仕事をプロセスとして捉えPDCAで回すことを前提に、品質方針・責任分担・手順・記録・内部監査・マネジメントレビューを備えるよう求める。第三者機関による認証制度があり、取引条件として使われる。
最終更新:2026-10-06
プロジェクトマネージャを最短で暗記・合格する →背景
完成品を検査すれば品質が分かるという発想では、不良を作ってから見つけることになり、手戻りの費用が消えない。作り方そのものを定めて記録に残す方式へ転換し、その仕組みを国際的に共通の要求事項としてそろえたのがこの規格である。PMには、受注条件として顧客から適用を求められる形で関わってくる。
具体例
認証を取っている組織では開発の手順書と記録の保管が義務になり、内部監査で設計レビュー記録の不備が不適合として挙がる。顧客側の品質マネジメントシステムへの準拠を受注条件とされた案件では、この記録作成を作業として工数に積んでおかないと終盤で人が足りなくなる。
試験での引っ掛け
保証されるのは製品の品質水準そのものではなく、品質を作り込む仕組みが備わり実際に運用されていることである。認証取得を製品の品質保証と読み替える設問は誤り。またCMMIやSPICEのようにプロセスの成熟度を段階で測る枠組みとは目的が異なり、レベルという概念を持たない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。