ベンチマーキングとは?べんちまーきんぐ
ベンチマーキングとは、自分たちのやり方や成果を、外の優れた事例と同じ物差しで測って差を出し、その差がどこから来ているかを突き止めて改善目標に変える手法。比較対象は他社に限らず、社内の別部門や業界の標準値でもよい。目標に数値の裏付けが付くため、投資判断の材料になる。
最終更新:2026-10-06
プロジェクトマネージャを最短で暗記・合格する →背景
改善目標が「不具合を減らす」のような曖昧な言葉に留まると、どこまでやれば十分かが決まらず、投資の是非も判断できない。外に基準を求めて自分の位置を数値で確かめる発想を持ち込むと、目標が根拠を持つ。プロセス改善の文脈では、成熟度モデルによる評価も同じ役割を果たす。
具体例
同じ言語・同規模の開発で、自部門の欠陥密度が1.2件/KLOC、社内の別部門が0.4件/KLOCだった。差の出どころを追うと設計レビューの実施率と投入時間に開きがあり、レビュー工数比率を10%へ引き上げるという目標に落とせた。
試験での引っ掛け
数値だけを真似ても改善しない。開発規模、要員のスキル、指標の計上ルールが違えば比較にならず、見かけの差を追って現場を疲弊させる。目的は順位付けではなく、優れた側が実践している具体的なやり方を持ち帰ることにある。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。