伝送速度(bps)とは?でんそうそくど
伝送速度は、通信回線が単位時間あたりにどれだけのデータ量を送ることができるかを表す指標であり、一般に1秒間に送信できるビット数を表すbps(ビーピーエス)という単位で示される。カタログ上の伝送速度は回線の理論上の最大値であることが多く、実際に利用者が体感する通信速度(スループット)は、回線の混雑状況や機器の処理能力、プロトコルのオーバーヘッドなどの影響を受けて、カタログ値より低くなるのが一般的である。この理論値と実測値の違いを理解しておくことは、通信環境の評価やトラブルの切り分けにおいて重要である。
最終更新:2026-10-07
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「最大1Gbps」と表示された光回線を契約しても、実際に測定される通信速度はネットワークの混雑などにより数百Mbps程度にとどまることがある。
試験での引っ掛け
カタログ上の伝送速度(理論値)と実際の通信で得られるスループット(実効速度)は別物であり、両者を同一視すると誤りになりやすい。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 春期 高度試験 午前Ⅰ 問11(IPA)
伝送速度30Mビット/秒の回線を使ってデータを連続送信したとき、平均して100秒に1回の1ビット誤りが発生した。この回線のビット誤り率は幾らか。
正解:3.33×10の-10乗
要点:ビット誤り率=誤りビット数÷総送信ビット数
100秒間に送信されるビット数は 30×10の6乗×100 = 3×10の9乗ビットである。この間に1ビットの誤りが生じたので、ビット誤り率は 1÷(3×10の9乗) = 3.33×10の-10乗となる。
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. ネットワーク方式 > (6) 回線に関する計算に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。