バックキャスティングとは?ばっくきゃすてぃんぐ
バックキャスティングとは、将来のありたい姿を先に定め、そこから現在へ逆算して、実現に必要な取組みと道筋を組み立てる発想法です。現在の延長線上で将来を予測するフォアキャスティングと対になる考え方で、既存のやり方の制約に縛られない目標設定ができるとされます。
最終更新:2026-10-07
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「10年後に自社サービスの運用を完全自動化する」という到達点を先に置き、そこから逆算して、7年後までに運用手順の標準化、4年後までに監視の自動化、来年度に対象業務の棚卸し、と時期ごとの節目を並べていきます。
試験での引っ掛け
現状の能力から積み上げるフォアキャスティングは改善の延長になりやすく、大きな変革の構想には向きません。一方バックキャスティングも、到達点が根拠のない願望だと計画が絵に描いた餅になります。両者は排他ではなく、組み合わせて使うのが実務的です。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 秋期 高度試験 午前Ⅰ 問23(IPA)
バックキャスティングの説明として、適切なものはどれか。
正解:前提として認識すべき制約を受け入れた上で未来のありたい姿を描き、予想される課題や可能性を洗い出し解決策を検討することによって、ありたい姿に近づける思考方法
要点:ありたい未来から逆算して課題を導くのがバックキャスティング
バックキャスティングは、まず将来のありたい姿(目標像)を先に描き、そこから現在へさかのぼって必要な課題や解決策を洗い出していく思考法である。現状の延長線上で考えるフォアキャスティングと対比され、環境問題やSDGsのような大きな変革を要するテーマで用いられる。
出典・参考
公式シラバスの8 経営戦略 > 1. 技術開発戦略の立案 > (1) 技術開発戦略に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。