ボランタリーチェーン・フランチャイズチェーンとは?ぼらんたりーちぇーん・ふらんちゃいずちぇーん
ボランタリーチェーン・フランチャイズチェーンとは、どちらも独立した小売店が集まって規模の利益を得る形態だが、主導する側が違う。ボランタリーチェーンは加盟する小売業者が自主的に組織を作り、仕入れ・物流・販促を共同化するもの。フランチャイズチェーンは本部が商標と経営ノウハウを提供し、加盟店がロイヤリティを払って統一された運営に従うもの。
最終更新:2026-10-06
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個人商店は仕入れの単位が小さく、価格でも品ぞろえでも大規模チェーンに太刀打ちできない。そこで店の所有を手放さずに規模だけを得る方法として、横に集まる形と、本部の看板と仕組みを借りる形が生まれた。自主性を残すか、統制と引き換えの即効性を取るかという選択になっている。
具体例
全日食チェーンやCGCグループは、独立した食品小売店が共同で仕入れやプライベートブランドを運営するボランタリーチェーン。セブン-イレブン・ジャパンの店舗は、本部が示す商品構成と運営手順のもとで加盟店が営業するフランチャイズチェーンにあたる。
試験での引っ掛け
主導権がどちらにあるかで切り分ける。加盟店側が主導し独立性が高いのがボランタリーチェーン、本部主導で統制が強く対価としてロイヤリティが発生するのがフランチャイズチェーン。共同仕入れをしているからフランチャイズ、という判断にはならない。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問17(IPA)
ボランタリーチェーンを説明したものはどれか。
正解:複数の小売業者が独立性を維持しながら,一つのグループとして,仕入れ,宣伝,販売促進などを共同で行う。
要点:ボランタリーチェーンは独立小売業者が独立性を保ち共同化する
ボランタリーチェーンは、独立した複数の小売業者が資本関係を保ったまま自主的に連携し、仕入れ・宣伝・販売促進などを共同で行う組織形態である。共同化により規模の利益を得つつ、各店舗は独立性と地域に応じた裁量を維持できる点が、本部が強い統制をもつフランチャイズチェーンやレギュラーチェーンとの違いである。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。