作業パフォーマンス情報と作業パフォーマンス報告書とは?さぎょうぱふぉーまんすじょうほうとさぎょうぱふぉーまんすほうこくしょ
作業パフォーマンス情報と作業パフォーマンス報告書とは、生の測定値を集めるところから判断に使える報告へ至るまでの三段階を表す用語群。現場から上がる実績値そのものがデータ、それをベースラインと突き合わせて遅れの度合いと原因の見当まで付けたものが情報、宛先ごとの粒度へ整えて渡すものが報告書にあたる。どこまで加工したかで呼び名が変わる。
最終更新:2026-10-06
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数値を集める仕組みは整っても、それが意思決定に届かないという断絶はどこでも起きる。基準と比べていない数値は良し悪しが言えず、原因の見当が付いていない数値は打ち手に結びつかない。データ・情報・報告書と段階に名前を付けているのは、どこまで加工したものを誰へ渡すのかを、工程として意識させるためである。
具体例
「完了タスク47件、投入工数620時間」はデータ。「SPIが0.87でスケジュールは13%の遅れ、原因は結合試験の環境待ち」が情報。「このままなら納期を2週間超過するが、検証環境を1面増やせば回復できる」まで書いたものが報告書で、ここまで来て初めて増設の可否という判断に使える。
試験での引っ掛け
実績を集めている状態を進捗管理と呼んでしまうのがありがちな誤り。比較する基準(ベースライン)と分析が無ければ、数値はデータのままで情報にはならない。報告書の粒度も宛先ごとに変えるべきもので、経営層へ生データを並べても判断できず、逆に現場へ要約だけを返しても手が打てない。
関連用語
出た過去問
出典:令和4年度 春期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問20(IPA)解説で登場
PMBOKガイド 第6版によれば、プロジェクト品質マネジメントは、“品質マネジメントの計画”、“品質のマネジメント”、“品質のコントロール”の三つのプロセスで構…
正解:品質尺度
要点:品質尺度は計画で定め、マネジメントとコントロールの両方で使う
品質尺度(品質測定指標)は「品質マネジメントの計画」プロセスで定義されるアウトプットで、何をどのように測ればよいかを示す。これが「品質のマネジメント」と「品質のコントロール」の双方でインプットとなり、監査や測定の基準として使われる。検証済み成果物と作業パフォーマンス情報は品質のコントロールのアウトプットで、変更要求は各プロセスから出るアウトプットである。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。