ファストトラッキングとは?
ファストトラッキングとは、本来は順番に行う作業を、一部重ねて並行実施することで全体期間を短縮する技法。追加コストは小さいが、前工程の変更による手戻りのリスクが増える。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
ふぁすととらっきんぐ
ファストトラッキングの意味
本来は順番に行う作業を、一部重ねて並行実施することで全体期間を短縮する技法。追加コストは小さいが、前工程の変更による手戻りのリスクが増える。
ファストトラッキングの具体例
詳細設計が全部終わる前に、確定した部分から実装に着手する。
ファストトラッキングは試験でどう引っ掛けられる?
クラッシングと手段が逆。ファストトラッキングは作業を重ねて並行化する(費用はあまり増えないが手戻りリスクが増える)、クラッシングは要員や残業を追加する(費用が増えるが手戻りリスクは増えない)。どちらも短縮できるのはクリティカルパス上の作業だけで、それ以外を早めても全体期間は縮まらない。
ファストトラッキングと関連する用語
ファストトラッキングが出た過去問
プロジェクトマネジメントにおけるクラッシングの例として、適切なものはどれか。
正解:クリティカルパス上のアクティビティが遅れたので、ここに人的資源を追加した。
要点:クラッシングはコストを掛けクリティカルパスを短縮する
クラッシングは、要員の追加や残業などの資源投入によって、コスト増を受け入れながら所要期間を短縮する日程短縮技法である。効果を出すにはクリティカルパス上のアクティビティに投入する必要がある。順序関係を並行化して短縮する手法はファストトラッキングと呼ばれ、区別される。
出典:平成30年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。