金融商品取引法(インサイダー取引規制)とは?きんゆうしょうひんとりひきほう
金融商品取引法(インサイダー取引規制)とは、株価に影響する未公表の情報を仕事の中で手にした人が、公表を待たずにその会社の株を売り買いすることを禁じたルール。社内の役職員に限らず、システムを請け負って情報にふれた側も同じ縛りを受ける。情報を知る人を絞り、誰が知ったかを記録できるかが順守の実務になる。
最終更新:2026-10-06
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先に知る立場の人だけが得をする状態が続けば、市場そのものが信用されなくなる。だから公表までは売買させないという線が引かれた。システムの開発や運用に関わる部門は、合併や新製品の情報へ業務上ふれてしまうことがあり、本人に悪意が無くても違反になりうる。アクセス権の絞り込みと関係者の記録が、そのまま法令順守の手段になる。
具体例
他社の買収を伴う案件で、資料の保管先を案件専用の領域に限り、コード名で呼び、閲覧できる利用者を名簿で管理する。名簿へ載せた時点で本人へ売買禁止期間を通知し、公表後に解除する。名簿とアクセスログは、あとから経緯を説明できるよう保存期間を決めて残す。
試験での引っ掛け
落とし穴は「自分が買わなければ関係ない」という理解。知人へ教えて買わせる、買うよう勧める行為も規制の射程に入る。もう一つは公表の判断で、法が定めた方法で世に出た時点が基準であり、うわさが広まっている・報道されたという状態は公表とみなされない。
関連用語
出た過去問
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。