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守秘義務・秘密保持契約とは?しゅひぎむ・ひみつほじけいやく

守秘義務・秘密保持契約とは、業務を通じて知った秘密情報を外部に漏らさず、目的外にも使わない義務。雇用関係や法令から当然に生じる場合もあるが、対象範囲・利用目的・期間・終了時の返却や消去方法まで文書で確定させたものが秘密保持契約(NDA)で、委託や共同開発の交渉に入る前に取り交わす。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2022年度)。

情報セキュリティマネジメント試験の頻出用語/全分野

別名:NDA(Non-Disclosure Agreement)、守秘義務、秘密保持契約、秘密保持契約(NDA)、NDA、NDA(秘密保持契約)、守秘義務(秘密保持契約・NDA)

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背景

情報は渡した瞬間に取り戻せず、漏れた後の損害額も立証しにくい。何が秘密かを事前に定義しないまま渡すと、相手から「もともと公知の情報だった」と主張されたときに争う手掛かりを失う。そこで、対象の特定・目的の限定・期間・違反時の措置を先に合意し、渡す前に線を引いておく実務が定着した。管理側の読者には、契約を結ぶこと自体より、対象情報の指定と終了時の消去確認まで回し切ることが問われる。

具体例

経済産業省の「秘密情報の保護ハンドブック」や、システム開発で参照される「情報システム・モデル取引・契約書」には、秘密保持条項の書き方と契約終了時の返却・消去の取り決めが示されている。委託先の作業者個人からも誓約書を取り、退職時に改めて内容を確認する運用が広く行われている。

試験での引っ掛け

NDAを結べば自動的に不正競争防止法の営業秘密として保護される、ではない。同法の保護を受けるには秘密管理性・有用性・非公知性の3要件を満たす必要がある。また守秘義務は契約終了後・退職後も一定期間続くよう定めるのが通常で、「在職中だけ」ではない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2016年度〜2022年度)
  • 分野:全分野
  • NDAを結べば自動的に不正競争防止法の営業秘密として保護される、ではない。