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内部統制とは?ないぶとうせい

内部統制とは、業務が法令や社内規程どおりに行われるよう、組織自身が日々の業務手順の中へ組み込む統制の仕組み。業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、法令遵守、資産の保全の4つを目的とし、整備と運用の責任は経営者が負う。特定の部署の担当業務ではなく、全社員が担い手になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報セキュリティマネジメント試験の過去問では4回出題されています(2018年度〜2024年度)。

情報セキュリティマネジメント試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

不正や誤りは、悪意ある人が突然起こすというより、一人で最初から最後まで完結できてしまう業務の作りから生まれる。事後に見つけて叱る方式では、見つかった時点で金額も信用も失われている。そこで、承認を分ける・記録を残す・突き合わせるといった歯止めを業務そのものに埋め込み、間違いが起きにくく、起きても早く分かる状態を作る考え方が定着した。情報セキュリティの管理策も構造は同じで、規程と現場の運用が噛み合っているかを説明できることが求められる。

具体例

日本では金融商品取引法に基づく内部統制報告制度(J-SOX)により、上場企業が財務報告に係る内部統制の有効性を自ら評価して報告書を提出する。評価の枠組みは金融庁の実施基準が示しており、職務分掌などの設計と、それが実際に運用されている記録の両方が対象になる。

試験での引っ掛け

内部統制は業務に埋め込む仕組みそのもので、それが有効に働いているかを独立の立場で確かめるのが監査。作る側と点検する側は別、が第一の分岐点になる。もう一つ、内部統制には限界があり、担当者どうしの共謀、経営者による無効化、想定していなかった事態までは防ぎきれない。「内部統制があれば不正は起きない」と言い切る選択肢は誤り。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2018年度〜2024年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 内部統制は業務に埋め込む仕組みそのもので、それが有効に働いているかを独立の立場で確かめるのが監査。