ナレッジ管理(既知の誤り)とは?
ナレッジ管理(既知の誤り)とは、過去の問合せや障害の対処方法を整理して蓄え、誰でも参照・再利用できるようにする活動。原因が判明していて恒久対策が済んでいない事象は「既知の誤り」として回避策とともに記録しておき、同じ申告が来たときに即座に案内できるようにする。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2022年度)。
なれっじかんり
ナレッジ管理(既知の誤り)の意味
過去の問合せや障害の対処方法を整理して蓄え、誰でも参照・再利用できるようにする活動。原因が判明していて恒久対策が済んでいない事象は「既知の誤り」として回避策とともに記録しておき、同じ申告が来たときに即座に案内できるようにする。
ナレッジ管理(既知の誤り)の具体例
「特定の帳票を印刷すると文字が欠ける」という申告が続いたため、印刷設定を変更すれば回避できることをFAQに登録し、サービスデスクの誰が受けても同じ手順で案内できるようにして、対応時間を平均で半分に短縮した。
ナレッジ管理(既知の誤り)は試験でどう引っ掛けられる?
「既知の誤り」は回避策が分かっているだけで解決済みではない。記録して案内するだけで根本対策を打たないと同じ事象が残り続けるため、問題管理と組み合わせて扱う必要がある。
ナレッジ管理(既知の誤り)と関連する用語
ナレッジ管理(既知の誤り)が出た過去問
あるデータセンタでは、受発注管理システムの運用サービスを提供している。次の受発注管理システムの運用中の事象において、インシデントに該当するものはどれか。 〔受発…
正解:プログラムの異常終了
要点:インシデントはサービスの中断や品質低下を招く事象そのもの
インシデントとは、サービスの中断や品質低下を引き起こす、あるいはその恐れのある事象を指す。この事例では、注文書を出力するプログラムが異常終了してサービスが止まったことがインシデントにあたる。異常終了の原因であるプログラムの誤りは既知の誤りとして問題管理で扱う事柄であり、検知や緊急出社はインシデントへの対応行動である。
出典:令和1年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問41(IPA)あるデータセンタでは、受発注管理システムの運用サービスを提供している。次の受発注管理システムの運用中の事象において、インシデントに該当するものはどれか。〔受発注…
正解:プログラムの異常終了
要点:インシデントはサービスの中断・品質低下の事象そのもの
サービスマネジメントでいうインシデントとは、サービスの計画外の中断や品質低下、またはそのおそれのある事象を指す。ここではプログラムの異常終了によって注文書が出力されず、サービスが中断しているため、これがインシデントに当たる。原因であるプログラムの誤りは問題ないし既知の誤りとして扱われ、検知や緊急出社はインシデントへの対応行為である。
出典:令和4年度 s 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問39(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。