CSF(重要成功要因)とKPIとは?しーえすえふとけーぴーあい
CSFは、目標の達成を左右する少数の要因を特定したもの。KPIは、そのCSFがどこまで実現できているかを数値で測る指標。要因を先に決め、それを測る物差しを後から置くという順序で設定し、測った値をもとに改善を回していく。
最終更新:2026-10-06
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改善活動は、測れる数字から先に決めると「取りやすい指標を追う」だけになり、目標と関係のない努力が積み上がる。何が成否を分けるのかを先に言葉にしてから、その進み具合を測る数字を選ぶ順序が要る。支援士では、情報セキュリティマネジメントの継続的改善で、どの数字を追うかがそのまま組織の行動を決めてしまうため、指標の選び方として問われる。
具体例
「標的型メールに気づける従業員を増やす」をCSFに置き、訓練メールの報告率と報告までの所要時間の中央値をKPIにする。報告率だけを追うと誤報が増えるので開封率と併せて見る。ISMSの内部監査でも、この対応関係が説明できるかを確認される。
試験での引っ掛け
順序が逆になりやすい。測れるからKPIを決めるのではなく、CSFを特定してから測る指標を置く。KGI(最終目標の達成度=結果の指標)とKPIも別物で、「売上高」「重大インシデント件数」は結果側、「一次対応時間」「訓練の報告率」のような過程側がKPIにあたる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。