情報処理安全確保支援士暗記無料で始める

SAM(ソフトウェア資産管理)とは?えすえーえむ

SAM(ソフトウェア資産管理)とは、SAM(Software Asset Management:ソフトウェア資産管理)は、保有するソフトウェアのライセンスと実際の導入・利用状況を突き合わせ、契約条件に適合した状態を保ち続ける管理活動。購入した本数を示す証憑、導入された端末の実態、棚卸しの結果という3つが一致していることが要件で、過不足を是正することでライセンス違反と無駄な購入の双方を防ぐ。国際規格としてISO/IEC 19770シリーズがある。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:ソフトウェア資産管理(SAM)、ソフトウェア資産管理、SAM

情報処理安全確保支援士を最短で暗記・合格する →

背景

ソフトウェアは複製が容易なため、買った本数と使っている本数が黙って乖離する。乖離は、契約違反として賠償や追加購入を求められる方向にも、使っていないライセンスを払い続ける方向にも振れる。加えてセキュリティの側から見ると、何がどの端末に入っているかを把握していなければ脆弱性の適用対象を絞れず、無断で導入されたソフトも見つけられない。支援士でSAMが問われるのは、この脆弱性管理・シャドーIT対策の土台という文脈が中心である。

具体例

資産管理ツールでPC1000台の導入状況を自動収集し、購入ライセンス数と突き合わせる。使われないまま残っている100本は回収して新規購入を止め、逆に不足していた開発ツールは追加購入する。同じ収集結果を脆弱性管理にも回し、修正プログラムが未適用の版が残っている端末を抽出できるようにしておく。

試験での引っ掛け

管理対象は購入した有償パッケージだけではない。無償ソフトやオープンソースにも利用条件の順守義務があり、SaaSの契約アカウント数も対象になるため「有償ソフトのみが対象」とする選択肢は誤り。またCMDBが「サービス提供に必要な構成要素とその関係」を管理するのに対し、SAMが管理するのは「ライセンスという権利と契約条件」で目的が異なる。仮想環境ではコア数課金など、導入台数だけでは適合を判定できない契約形態もある。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

情報処理安全確保支援士を最短で暗記・合格する →

試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 管理対象は購入した有償パッケージだけではない。