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APOPとは?えーぽっぷ

APOPとは、POP3でパスワードを平文のまま流さないようにする認証方式。接続のたびにサーバが異なるチャレンジ文字列を提示し、クライアントはそれとパスワードを連結したMD5ハッシュだけを返す。通信路に現れる値は毎回変わるため、盗聴した値をそのまま再送しても次の接続では通らない。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では2問の解説で触れられています(2022年度〜2023年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

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背景

POP3のUSER/PASSコマンドはパスワードをそのまま送る仕様で、同じLAN上で盗聴されれば終わりだった。通信路そのものを暗号化するのが本筋だが、TLSが広く使える前は、経路を変えずに認証の部分だけを守る手当てが要った。現在は通信路ごと守る方式へ置き換わり、チャレンジレスポンスの古典例として問われる。

具体例

RFC 1939で定義され、Dovecotなどのサーバ実装が長く対応していたが、いまはPOP3SやIMAPS、STARTTLSへ寄せる構成が標準になっている。サーバが出した乱数へ秘密を混ぜて応答を作る同じ考え方は、CHAPやNTLM認証にも共通して現れる。

試験での引っ掛け

守られるのは認証情報だけで、メール本文は平文のまま流れるため、これで盗聴対策になるという記述は不十分。またサーバ側は照合のためにパスワードを平文相当で保持する必要があり、サーバが漏えいすると一気に破られる。MD5を用いる点も現在では弱点として扱われる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 2問の解説で触れられる(2022年度〜2023年度)
  • 分野:午前II
  • 守られるのは認証情報だけで、メール本文は平文のまま流れるため、これで盗聴対策になるという記述は不十分。