DNSBL(ブロックリスト)とは?でぃーえぬえすびーえる
DNSBL(ブロックリスト)とは、迷惑メールの送信元として報告されたIPアドレスをDNSの名前空間で公開し、受信側MTAが接続元IPのオクテットを逆順に並べた名前を引いて掲載の有無を判定する仕組み。本文を受け取る前の接続段階で切れるため、内容検査より処理負荷が小さい。
最終更新:2026-10-06
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迷惑メールは1通あたりの処理量は小さくても、数で受信側の資源を食い潰す。本文やヘッダを解析する方式は届いてからでないと判定できず、量が増えるほど重くなる。そこで判定を接続の入口へ前倒しし、既存のDNSの問い合わせ機構をそのまま名簿の引き方として流用したのがこの方式で、シラバスではネットワークセキュリティの用語例に挙がる。
具体例
受信側は、接続元が203.0.113.5であれば5.113.0.203の後ろに提供元のドメインを繋いだ名前をAレコードで引き、応答があれば掲載中とみなす。運用で怖いのは逆側で、社内端末が感染して外部へ直接送信すると自社の送信元IPが載り、解除申請が通るまで取引先へのメールが止まる。
試験での引っ掛け
判定の単位はIPアドレスであって、送信ドメインや本文ではない点。共用のメールサーバでは無関係の利用者の送信で巻き込まれるため、掲載だけを根拠に拒否せず、判定スコアの一要素として使うのが実務の扱いになる。掲載の解除も自動ではなく、原因の除去と申請が要る。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 5. セキュリティ実装技術 > (4) ネットワークセキュリティに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。