リスク特定とは?りすくとくてい
リスク特定とは、プロジェクトの目標達成に影響しうる事象を洗い出し、その特性を記述してリスク登録簿に記録するプロセス。マイナスの影響を与える脅威だけでなく、プラスの影響を与える機会も対象に含む。一度きりではなく、進行に伴って繰り返し実施する反復的なプロセスである。
最終更新:2026-10-06
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リスクは計画時点ですべてが見えるわけではなく、体制の交代や外部環境の変化で新しく生まれる。初回の洗い出しで打ち切ると、中盤以降に現れたものが誰にも管理されないまま顕在化する。定期的に回す設計になっているのはそのためである。論述でも、いつ・どの契機で洗い出しを回し直したかを書けると、リスク管理の実在感が出る。
具体例
ブレーンストーミング、専門家へ匿名で反復質問するデルファイ法、チェックリスト分析、SWOT分析、根本原因分析などを使う。ISO/IEC 25010の品質特性の一覧をチェックリストに転用すると、非機能面の抜けを拾いやすい。
試験での引っ掛け
この段階では優先順位付けも対応策の決定も行わない。順位を付けるのは定性的リスク分析、打ち手を決めるのはリスク対応の計画である。またリスクを脅威だけと決めつけると、機会を扱う設問を落とす。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。