リスク対応戦略(好機)とは?
リスク対応戦略(好機)とは、好機に対する戦略は、活用(好機を確実に実現させる)、共有(実現能力の高い第三者と協働して利益を分け合う)、強化(発生確率や好影響を高める)、受容(積極的な行動は取らず、生じたら享受する)の4つ。脅威側の回避・転嫁・軽減・受容と対応関係にある。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
りすくたいおうせんりゃく・こうき
リスク対応戦略(好機)の意味
好機に対する戦略は、活用(好機を確実に実現させる)、共有(実現能力の高い第三者と協働して利益を分け合う)、強化(発生確率や好影響を高める)、受容(積極的な行動は取らず、生じたら享受する)の4つ。脅威側の回避・転嫁・軽減・受容と対応関係にある。
リスク対応戦略(好機)の具体例
早期完了の好機に対し、熟練者を追加投入して確実に実現させるのが活用、パートナー企業と共同で取り組むのが共有。
リスク対応戦略(好機)は試験でどう引っ掛けられる?
脅威側との対応関係は「回避↔活用・転嫁↔共有・軽減↔強化・受容↔受容」。この対応を取り違えて、好機に対して「回避」「軽減」といった脅威側の語を選ばせるのが定番。共有は第三者へ丸投げする転嫁とは向きが違い、利益も相手と分け合う。活用は確実にゼロを100にする策、強化は起こる確率や効果を高めるだけで確実にはしない策、という強さの差も問われる。
リスク対応戦略(好機)と関連する用語
リスク対応戦略(好機)が出た過去問
PMBOKのリスクマネジメントにおけるリスク対応戦略の適用に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:受容は,プラスのリスクとマイナスのリスクのどちらにも使用される戦略である。
要点:受容だけが脅威と好機の双方に共通するリスク対応戦略
PMBOKでは、マイナスのリスク(脅威)への戦略として回避・転嫁・軽減・受容、プラスのリスク(好機)への戦略として活用・共有・強化・受容が挙げられる。受容だけが脅威と好機の双方に共通して用いられる戦略であり、対応策をあらかじめ講じず、発生したときに対処する(あるいはコンティンジェンシー予備で備える)考え方である。
出典:平成28年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問15(IPA)PMBOKガイド 第5版のプロジェクト・リスク・マネジメントにおけるリスク対応戦略に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:受容は、プラスのリスクとマイナスのリスクのどちらにも使用される戦略である。
要点:受容だけが脅威と好機の双方に共通するリスク対応戦略
PMBOKでは、脅威(マイナスのリスク)への戦略が回避・転嫁・軽減・受容、好機(プラスのリスク)への戦略が活用・共有・強化・受容とされている。受容だけが両方に共通する戦略で、積極的な対応策を講じず、必要に応じてコンティンジェンシー予備で備えるという考え方である。
出典:平成30年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。