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クリティカルパスとは?くりてぃかるぱす

クリティカルパスとは、プロジェクトの開始から終了までの経路のうち、所要期間が最長になる経路。この経路上の作業には余裕(トータルフロート)が無く、1日遅れれば全体の完了が1日遅れる。逆に全体工期を縮めるには、この経路上の作業を短縮するか並行化するしかない。ネットワーク図に前進計算・後退計算を施し、フロートが0の作業の連なりとして求める。

最終更新:2026-10-06

試験情報

プロジェクトマネージャ試験の過去問では3回出題され、ほかに10問の解説で触れられています(2017年度〜2024年度)。

プロジェクトマネージャ試験の頻出用語/午前II

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背景

工程表が横棒の羅列だった時代は、どの作業の遅れが納期に響くのかが人の勘でしか分からず、目立つ作業に人を張り付けて肝心の経路を落とすことが起きた。作業の依存関係を図にして最長経路を計算で出す方法が1950年代に確立し、遅れの影響を「全体に効くか、効かないか」で切り分けられるようになった。炎上時に、どこへ人を入れれば納期が動くのかを説明する根拠がこれである。

具体例

デュポンが1957年に化学プラントの保全工事の工期短縮のために開発したCPM(クリティカルパス法)が原型で、同時期に米海軍のポラリス計画でPERTが使われた。経路A→C→Fが40日、A→B→E→Fが35日なら前者がクリティカルパスで工期は40日、B・Eには5日の余裕がある。

試験での引っ掛け

クリティカルパスは1本とは限らず、同じ長さの経路が複数あればそのすべてがクリティカルパスになる。また短縮策を打つと最長経路が別の経路へ移るため、対策のたびに再計算が要る。「余裕のある作業を早く終わらせても工期は縮まらない」点も頻出。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2017年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • クリティカルパスは1本とは限らず、同じ長さの経路が複数あればそのすべてがクリティカルパスになる。