ガントチャートとは?
ガントチャートとは、縦軸に作業、横軸に時間をとり、各作業の開始・終了時期と実施期間を横棒で表す図表。各作業の日程と進捗状況を視覚的に把握しやすい。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では5回出題されています(2017年度〜2022年度)。
がんとちゃーと
ガントチャートの意味
縦軸に作業、横軸に時間をとり、各作業の開始・終了時期と実施期間を横棒で表す図表。各作業の日程と進捗状況を視覚的に把握しやすい。
ガントチャートの具体例
計画の棒の下に実績の棒を重ねて描き、遅れている作業を一目で分かるようにする。
ガントチャートは試験でどう引っ掛けられる?
ガントチャートは作業間の依存関係やクリティカルパスの把握には向かない。それらはアローダイアグラム/PDMの役割。逆に「進捗の把握のしやすさ」はガントチャートの利点。
ガントチャートと関連する用語
ガントチャートが出た過去問
工程管理図表の特徴に関する記述のうち,ガントチャートのものはどれか。
正解:作業の相互関係の把握には適さないが,作業計画に対する実績を把握するのに適しており,個人やグループの進捗管理に利用される。
要点:ガントチャートは進捗把握に強いが作業間の関係は表せない
ガントチャートは横軸に時間をとり、作業ごとに計画と実績の期間を帯で示す図表である。予定に対する進み具合が視覚的に分かるので個人やグループの進捗管理に向く一方、作業間の先行後続の関係は表現できない。作業の相互関係を扱いたい場合はアローダイアグラムなどを使う。
出典:平成29年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問8(IPA)工程管理図表の特徴に関する記述のうち、ガントチャートのものはどれか。
正解:作業の相互関係の把握には適さないが、作業計画に対する実績を把握するのに適しており、個人やグループの進捗管理に利用される。
要点:ガントチャートは実績把握向き、作業間の関係は表せない
ガントチャートは横軸に時間、縦軸に作業を取り、各作業の予定期間と実績を帯で表す図表である。個々の作業の開始・終了と進み具合が視覚的に分かる一方、作業どうしの依存関係やクリティカルパスは表現できない。そのため個人やグループ単位の進捗管理に向く。
出典:令和1年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問3(IPA)プロジェクトの工程管理や進捗管理に使用されるガントチャートの特徴はどれか。
正解:各作業の開始時点と終了時点が一目で把握できる。
要点:ガントチャートは開始・終了時点が一目で分かるが依存関係は不可
ガントチャートは横軸を時間、縦軸を作業として各作業を帯で描くため、どの作業がいつ始まりいつ終わる予定かが視覚的に把握できる。反面、作業間の先行後続関係を線で結ぶ表現を持たないので、クリティカルパスや余裕日数の算出には向かない。それらを扱いたい場合はアローダイアグラムやPERTを使う。
出典:令和2年度 10月 プロジェクトマネージャ試験 am2 問6(IPA)工程管理図表の特徴に関する記述のうち、ガントチャートのものはどれか。
正解:作業の相互関係の把握には適さないが、作業計画に対する実績を把握するのに適しており、個人やグループの進捗管理に利用される。
要点:ガントチャートは実績把握向きで作業間の関係は表せない
ガントチャートは横軸に時間、縦軸に作業を取り、各作業の予定と実績を帯で表す図表である。作業ごとの進み具合を視覚的に確認できる一方、作業間の依存関係やクリティカルパスは表現できないため、個人やグループ単位の進捗管理に用いられる。
出典:令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問5(IPA)ソフトウェア開発プロジェクトにおいてWBSを作成する目的として、適切なものはどれか。
正解:作業を,階層的に詳細化して,管理可能な大きさに細分化する。
要点:WBSは作業を階層分解し管理可能な大きさに細分化する
WBSは、プロジェクトで実施すべき作業を成果物の観点から階層的に分解し、見積りや進捗の管理ができる大きさのワークパッケージまで細分化した構造である。作業の抜け漏れを防ぎ、担当や責任を割り当てる土台になる。作業の順序関係やクリティカルパスの把握、日程の可視化は、この後に作るネットワーク図やガントチャートが担う。
出典:令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問8(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。