ワークパッケージとは?
ワークパッケージとは、WBSの最下位の要素で、コストと所要期間を見積もり、責任者を割り当て、進捗を測定できる最小の管理単位。さらに細分化するとアクティビティ(作業)になる。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2022年度)。
わーくぱっけーじ
ワークパッケージの意味
WBSの最下位の要素で、コストと所要期間を見積もり、責任者を割り当て、進捗を測定できる最小の管理単位。さらに細分化するとアクティビティ(作業)になる。
ワークパッケージの具体例
「受注入力画面の設計(20人日、担当:設計チームA)」のように、見積り・担当・完了基準が定義できる粒度。
ワークパッケージは試験でどう引っ掛けられる?
ワークパッケージは「1人で担当する単位」や「必ず一定期間以内」といった固定の決まりはない。管理可能・見積可能・責任者を特定できることが要件。
ワークパッケージと関連する用語
ワークパッケージが出た過去問
WBSの構成要素であるワークパッケージに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:ワークパッケージは,通常,アクティビティに分解される。
要点:ワークパッケージはWBS最下位要素でアクティビティに分解される
ワークパッケージはWBSの最下位レベルの要素で、コストと所要期間を見積もり、進捗を管理できる単位である。スケジュールを作成する際には、ワークパッケージをさらにアクティビティ(作業)へ分解して、順序付けや所要期間の見積りを行う。
出典:平成29年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問5(IPA)WBSを構成する個々のワークパッケージの進捗率を測定する方法のうち、ワークパッケージの期間が比較的長い作業に適した、重み付けマイルストーン法の説明はどれか。
正解:設計書のレビューを完了したら60%、社内承認を得たら80%というように、あらかじめ設定した作業の区切りを過ぎるごとに計上する進捗率を決めておく。
要点:重み付けマイルストーン法は節目ごとの進捗率を事前に定める
重み付けマイルストーン法は、ワークパッケージの途中に複数の中間節目を設定し、各節目の通過時点で計上する進捗率をあらかじめ決めておく方法である。期間が長い作業でも節目ごとに客観的な進捗が計上でき、作業が長期間0%のまま停滞して見えることを防げる。0/100法や50/50法のような固定比率法、期間の経過比で測る方法とは区別する。
出典:令和1年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問6(IPA)ソフトウェア開発プロジェクトにおいてWBSを作成する目的として、適切なものはどれか。
正解:作業を,階層的に詳細化して,管理可能な大きさに細分化する。
要点:WBSは作業を階層分解し管理可能な大きさに細分化する
WBSは、プロジェクトで実施すべき作業を成果物の観点から階層的に分解し、見積りや進捗の管理ができる大きさのワークパッケージまで細分化した構造である。作業の抜け漏れを防ぎ、担当や責任を割り当てる土台になる。作業の順序関係やクリティカルパスの把握、日程の可視化は、この後に作るネットワーク図やガントチャートが担う。
出典:令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問8(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。