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デルファイ法とは?でるふぁいほう

デルファイ法とは、見積りやリスク特定に用いる合意形成の技法。専門家へ匿名でアンケートを行い、集計した結果を全員へ返してもう一度回答を求める、という往復を意見が収束するまで繰り返す。匿名で進めるため、声の大きい人や上位者の発言に全員の回答が引きずられる同調を避けられる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

プロジェクトマネージャ試験の過去問では1回出題されています。

プロジェクトマネージャ試験の頻出用語/午前II

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背景

会議で工期を決めると、上位者が「3か月でできるはずだ」と口にした瞬間に全員の数字がそこへ寄ってしまう。集団での討議は権威と同調に弱く、参加者の知見がそのまま結論に反映されない。この弱点を、対面をやめて匿名の書面のやり取りに置き換えることで避けたのがデルファイ法。PM試験ではリスク特定技法やコスト見積り技法の並びで出るため、何が匿名化されているのかを押さえておく。

具体例

米国のランド研究所が1950年代に予測手法として開発したもので、いまも工期や規模の見積りに使われる。実務では、新技術を用いる工程の期間を有識者5名へ匿名で回答してもらい、中央値と根拠を全員へ戻してもう一度回答を求め、幅が狭まった時点の値を計画へ採用する。

試験での引っ掛け

「専門家を一堂に集めて議論させる」のはブレーンストーミングやワークショップであって、デルファイ法ではない。匿名・反復・フィードバックの3条件がそろって初めてデルファイ法になる。誰の回答かが互いに分かる形で運用していれば、名前だけ借りた別物になっている。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:午前II
  • 「専門家を一堂に集めて議論させる」のはブレーンストーミングやワークショップであって、デルファイ法ではない。