CSRとは?しーえすあーる
CSR(Corporate Social Responsibility)は、企業が利益の追求だけでなく、法令遵守・人権の尊重・環境への配慮・地域社会への貢献といった責任をステークホルダに対して果たすべきだとする考え方。近年は自社の中だけでなく、調達先の労働環境や人権配慮まで含めて評価される。
最終更新:2026-10-06
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企業活動の影響が国境や取引段階を越えて広がった結果、自社が法令を守るだけでは社会からの信認を保てなくなった。とくに調達先が海外にある産業では、自ら雇っていない人の労働環境まで問われる。この責任範囲の広がりを企業側の言葉で整理したのがCSRで、いまは入札条件や取引先評価の項目として契約に具体化されている。
具体例
ソニーグループや富士通は、自社だけでなく取引先にも労働・安全衛生・環境の基準を求めるサプライチェーン行動規範を公開し、調達の条件としている。大企業向けの入札では、提案書に再委託先まで含めた取り組みの記載を求められることがあり、実態を把握していないと回答できず評価点を落とす。
試験での引っ掛け
同じつづりのCSRでも、セキュリティ分野では証明書署名要求(Certificate Signing Request)を指す。サーバ証明書を申請する際に公開鍵と申請者情報を認証局へ送るデータのことで、まったく別物である。設問がどの分野の話かで判断する。企業の社会的責任のほうを寄付やボランティアだけと捉えるのも狭すぎる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。