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システム障害とは?システムしょうがい

システム障害とは、電源断やOSの異常などでDBMSが異常終了し、主記憶上のバッファ内容が失われる障害。ソフトウェア障害とも呼び、トランザクション障害・媒体障害と並ぶ障害区分の一つ。ディスク上のデータファイル自体は無事なので、バックアップからの復元は不要で、残っているログだけで一貫した状態まで戻せる。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では4回出題されています(2016年度〜2023年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:ソフト障害

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背景

更新のたびにディスクへ書くと遅すぎるため、DBMSは更新をいったんバッファに溜めてまとめて書き出す。この設計上、電源が落ちた瞬間には「コミット済みなのにディスクへ書けていない更新」と「未コミットなのに書かれてしまった更新」が同時に存在しうる。どちらも必ず解消できるよう、更新前後の値をログへ先に書いておく仕組み(ログ先書き)が備わっている。

具体例

再起動時、DBMSは直近のチェックポイント以降のログを読み、コミット済みで反映されていない更新をREDOで書き足し、未コミットで書かれてしまった更新をUNDOで巻き戻す。PostgreSQLやOracle Databaseが起動時に自動で行うリカバリがこれにあたる。

試験での引っ掛け

媒体障害と取り違えないこと。ディスク上のデータは壊れていないので、バックアップからの復元は不要でログだけで回復できる。失われるのは主記憶上のバッファなので、コミット済みでまだ書けていない分をREDO、未コミットで書かれてしまった分をUNDOする——REDOとUNDOの対象を逆にしない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2016年度〜2023年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 媒体障害と取り違えないこと。