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分周器(プリスケーラ)とは?ぶんしゅうきぷりすけーら

分周器(プリスケーラ)とは、入力クロックを整数で割り、より低い周波数のクロックを作る回路。周辺機能ごとに必要な速度が違うため、コアクロックからタイマの計数クロックや通信のビットレートを派生させる段として必ず入る。試験ではタイマの周期計算や通信速度の設定計算で問われる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2020年度)。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:分周器、プリスケーラ

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背景

すべての周辺を高い周波数のまま動かせば、消費電力もEMIも無駄に増える。逆に低い周波数だけでは時間分解能が足りない。周波数の高い源を1つ持ち、必要な精度に応じて割り落とす構成にすれば、分解能と消費電力を機能ごとに配分できる。設計上は割り切れる比が取れるかが制約になり、要求する周期やボーレートから逆算して源の周波数を選ぶ順序になる。

具体例

48MHzのコアクロックを48分周して1MHz(1マイクロ秒刻み)にすると、16ビットタイマで約65.5ミリ秒まで数えられる。10ミリ秒周期の割込みが要るなら比較値を10000に設定する、という順で決める。

試験での引っ掛け

分周してもジッタの絶対値は減らない(周期に対する比率が下がるだけ)。またデューティ比は奇数分周で50パーセントからずれることがあり、常に半々になると思い込むと、クロックを波形として外部へ出す用途で外す。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2017年度〜2020年度)
  • 分野:午前II
  • 分周してもジッタの絶対値は減らない(周期に対する比率が下がるだけ)。