チャタリングとは?ちゃたりんぐ
チャタリングとは、接点が物理的にぶつかって跳ね返るせいで、切替えの瞬間だけ導通と非導通が数ミリ秒にわたり細かく往復する現象。信号としては短いパルスの連なりになるため、1回の操作が何回もの入力として数えられる。除去をハードに持たせるかソフトに持たせるか、待ち時間を何ミリ秒に置くかが設計事項になる。
最終更新:2026-10-06
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接点が金属どうしの物理的な衝突である以上、跳ね返り自体はなくならない。だから信号を受ける側で吸収するしかない、という前提から出てきた話である。ハードで吸収するか(CR積分とシュミットトリガ、ラッチ回路)ソフトで吸収するか(タイマ再読取りや連続一致判定)は、部品原価とCPU負荷のトレードオフそのものになる。
具体例
押しボタンの立下りを割込みで拾う構成では、1回押しただけで数回カウントが入る。オムロンやパナソニックのスイッチはデータシートにバウンス時間が規定されているので、その値を根拠に20〜50ms後のタイマ再読取り、あるいは10ms周期で3回連続一致という形で確定させる。
試験での引っ掛け
除去時間を延ばせば安全と考えると、素早い連打や短い押下を取りこぼす。短すぎれば誤カウントが残るので、バウンス時間の実測と操作要求の両方から決める。外来ノイズによる誤入力は原因が別なので、コンデンサ1個で両方を片づけようとすると、どちらも中途半端になる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。