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PWMとは?ぴーだぶりゅーえむ

PWMとは、一定周期のパルスのうちHigh期間の割合(デューティ比)を変えて、平均の電力・電圧を制御する方式。スイッチング素子は完全なオンかオフしか取らないため素子の損失が小さく、放熱器を小さくできる。分解能はPWMカウンタのビット数、周期はカウンタのクロックで決まり、両者はトレードオフの関係にある。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では5回出題されています(2016年度〜2023年度)。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:パルス幅変調、Pulse Width Modulation

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背景

電圧を抵抗で落とす方式では、落とした分がそのまま熱になる。数十ワットを扱う機器では放熱器と筐体が大きくなり、電池駆動なら動作時間が削られる。素子を中間状態に置かず、オンとオフの時間比だけで平均値を作れば損失は原理的にほとんど生じない——この置き換えが、モータ・照明・電源の効率を一段引き上げた。マイコンにとってもタイマとカウンタで作れるため、追加の電力用D/A変換器が要らない。

具体例

マキタやボッシュの電動工具はブラシレスモータをPWMでインバータ駆動し、回転数の制御と発熱の抑制を同時に行う。LED照明の調光やスイッチング電源の出力調整も同じ原理で、STM32のアドバンストタイマやArduinoのanalogWriteがこの波形を生成する。

試験での引っ掛け

PWM出力はアナログ電圧そのものではない。平均値を電圧として取り出すにはローパスフィルタで平滑が要る。またデューティ比が同じなら周期を変えても平均値は変わらない——周波数が効くのは唸り音・リプル・スイッチング損失であって、出力の平均値ではない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2016年度〜2023年度)
  • 分野:午前II
  • PWM出力はアナログ電圧そのものではない。