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ホール素子とは?ほーるそし

ホール素子とは、半導体薄膜に電流を流した状態で磁界を掛けると、電流と磁界の双方に直交する向きへ起電力が生じるホール効果を使い、磁束密度を電圧として取り出す素子。非接触なので摩耗せず、回転位置の検出、開閉検知、電流測定に使う。出力はアナログ型としきい値付きのディジタル型がある。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

回転位置や開閉を接点やブラシで取ると、擦れる部品の寿命がそのまま製品寿命を決めてしまう。摩耗部品を1つ減らせるかどうかは、車載や産業機器のように保守間隔が長い製品では設計の分かれ目になる。磁界なら樹脂の筐体越し・防水壁越しにも読めるので、密閉した機器の内部状態を穴を開けずに外から検出できる利点も大きく、方式選定の理由として書ける。

具体例

ブラシレスDCモータでは電気角120度間隔に3個置き、回転子磁極の位置から次に通電する巻線を決める。旭化成エレクトロニクスやアレグロ・マイクロシステムズのホールICが使われる。電流測定では母線導体の周囲に生じる磁界を読むため、シャント抵抗と違って主回路と絶縁したまま計測できる。

試験での引っ掛け

光学式エンコーダの代わりに回転は数えられるが、得られるのは磁極数ぶんの粗い分解能で、電源投入直後の絶対位置は分からない。原点復帰の要否を考えずに置き換えると位置が合わなくなる。磁界の向きで動作が変わるラッチ型とユニポーラ型の違いも、開閉検知では効いてくる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 光学式エンコーダの代わりに回転は数えられるが、得られるのは磁極数ぶんの粗い分解能で、電源投入直後の絶対位置は分からない。