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プルアップ抵抗とは?ぷるあっぷていこう

プルアップ抵抗とは、入力端子を抵抗を介して電源電位へつなぎ、外部から駆動されていないときの電位をHighに固定する抵抗。グラウンド側へつないでLowに固定するのがプルダウン抵抗。入力の浮き(フローティング)はノイズで論理値が揺れ、誤動作と貫通電流の原因になるため、未使用ピンを含めてどちらかへ縛るのが原則になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では3問の解説で触れられています(2018年度〜2021年度)。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

CMOS入力はほとんど電流を流さないので、どこにもつながっていない端子はごく小さなノイズでHighにもLowにも振れる。値が定まらないだけでなく、入力段の両トランジスタが同時に半導通して電流が流れ続ける。回路には何もつながないという状態が存在しないため、明示的に電位を与える部品が要る。オープンドレイン出力を共有線へ束ねる構成では、Highを作る役目そのものをこの抵抗が担う。

具体例

I2Cのバスは両線ともオープンドレインで、標準速度なら4.7kΩ程度、400kHzのファストモードでは配線容量に応じて2.2kΩ程度まで下げる。複数のオープンドレイン出力をプルアップして束ねれば、いずれか一つがLowに引いただけで線全体がLowになるワイヤードANDが構成できる。

試験での引っ掛け

抵抗値はとりあえず10kΩでは済まない——小さいほど立上りは速いが消費電流が増え、大きいほど省電力だが配線容量との時定数で波形が鈍り高速通信ができない。MCU内蔵のプルアップは数十kΩと弱いため、容量の大きいI2Cバスでは外付けが必要になる点も問われる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 3問の解説で触れられる(2018年度〜2021年度)
  • 分野:午前II
  • 抵抗値はとりあえず10kΩでは済まない——小さいほど立上りは速いが消費電流が増え、大きいほど省電力だが配線容量との時定数で波形が鈍り高速通信ができない。