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外部割込みとは?がいぶわりこみ

外部割込みとは、いま実行している命令とは因果関係のない事象——タイマの満了、入出力の完了、外部端子の変化、電源異常やリセット——を要因として、プロセッサの外側から掛かる割込み。到来する時刻を命令列から予測できないため非同期割込みとも呼ばれ、どの命令の切れ目で入っても壊れないように共有データの保護を設計しておく必要がある。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2017年度〜2020年度)。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

外部事象を取りこぼさずに拾う方法は、常時問い合わせ続けるポーリングか、事象の側から呼んでもらう割込みかの二択になる。ポーリングは応答時間が周期に縛られ、待っている間もCPUと電力を消費する。割込みはこの浪費を消す代わりに、処理がいつ中断されるか分からないという不確定性を持ち込んだ。組込みの設計は、この不確定性を優先度の配置と排他制御で押さえ込む作業であり、シラバスもソフトウェアとのインタフェース設計で割込みを優先レベルに応じて配置する能力を求めている。

具体例

Arm Cortex-MではNVICが各要因に優先度を割り付け、外部端子の変化やA/D変換完了を受け付ける。変換完了割込みでは結果をバッファへ取り込むだけにとどめ、通知を受けたタスク側で平均化や判定を行うという役割分担が典型になる。

試験での引っ掛け

内部割込みとの分岐点は「実行中の命令が原因かどうか」の一点。ゼロ除算・未定義命令・ページフォールト・システムコールは命令に起因するので内部割込み、タイマ満了・入出力完了・電源異常・リセットは外部割込みで、この振り分けを逆にした選択肢が定番。非同期であることは「優先度が低い」を意味しない点も混同しやすい。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2017年度〜2020年度)
  • 分野:午前II
  • 内部割込みとの分岐点は「実行中の命令が原因かどうか」の一点。