VLIWとは?
VLIWとは、同時に実行できる複数の演算をコンパイラがあらかじめ1つの長い命令語にまとめておき、プロセッサはそれをそのまま各演算器へ振り分けて実行する方式。依存解析をコンパイラが担うため、ハードウェアの制御回路を簡素にできる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
ぶいえるあいだぶりゅー
VLIWの意味
同時に実行できる複数の演算をコンパイラがあらかじめ1つの長い命令語にまとめておき、プロセッサはそれをそのまま各演算器へ振り分けて実行する方式。依存解析をコンパイラが担うため、ハードウェアの制御回路を簡素にできる。
VLIWの具体例
画像処理用DSPで、積和演算とアドレス更新とロードを1つの長命令にパックして毎サイクル発行する。
VLIWは試験でどう引っ掛けられる?
並列に詰められない箇所はNOP(空き)で埋まるため、コードサイズが膨らみやすい。
VLIWと関連する用語
VLIWが出た過去問
スーパスカラの説明として、適切なものはどれか。
正解:複数のパイプラインを用い、同時に複数の命令を実行可能にすることによって、高速化を図る方式である。
要点:スーパスカラは複数パイプラインで同時に複数命令を実行
スーパスカラは、演算器やパイプラインを複数系統持たせ、依存関係のない命令を同じサイクルに複数投入して並列に実行させる方式である。1サイクルあたりの命令実行数を1より大きくできる点が本質で、命令の並べ替えや依存解析はハードウェアが動的に行う。命令語を長くして並列度をコンパイラに委ねるVLIWとは対照的である。
出典:平成29年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問1(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。