アウトオブオーダ実行とは?
アウトオブオーダ実行とは、プログラム上の並び順にとらわれず、オペランドと演算器がそろった命令から先に実行する方式。メモリ待ちで止まっている命令を追い越して後続を進められるため、演算器の稼働率が上がる。結果はリオーダバッファなどでプログラム順に確定させる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
あうとおぶおーだじっこう
アウトオブオーダ実行の意味
プログラム上の並び順にとらわれず、オペランドと演算器がそろった命令から先に実行する方式。メモリ待ちで止まっている命令を追い越して後続を進められるため、演算器の稼働率が上がる。結果はリオーダバッファなどでプログラム順に確定させる。
アウトオブオーダ実行の具体例
キャッシュミスしたロード命令の完了を待つ間に、それに依存しない後続の演算命令を先に片付ける。
アウトオブオーダ実行は試験でどう引っ掛けられる?
実行の順序は入れ替わるが、外部から見える結果(レジスタ・メモリの確定)はプログラム順を保つ。
アウトオブオーダ実行と関連する用語
アウトオブオーダ実行が出た過去問
パイプラインハザード対策に関する記述のうち、アウトオブオーダ実行方式を用いたものはどれか。
正解:演算に必要なデータがそろうまで実行が待たされている命令によって、後続の命令の実行が待たされることを防ぐために、既にデータがそろっている後続の命令があれば、それを先に実行する。
要点:アウトオブオーダ実行は準備できた命令から順に実行する
アウトオブオーダ実行は、命令をプログラム順に縛られず、オペランドがそろって実行可能になった命令から順に演算器へ投入する方式である。これにより、データ待ちで止まっている命令の後ろに並ぶ、実行可能な命令までもが待たされる事態を避けられる。結果は最終的に元の順序に戻して確定させるため、プログラムの意味は変わらない。
出典:令和3年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問1(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。