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ボーレートとは?ぼーれーと

ボーレートとは、1秒あたりに送れる変調(信号状態の変化)の回数で、単位はボー。1変調に1ビットしか載せない方式ではビットレート(bps)と一致するが、1変調でnビットを表す多値変調ではビットレート=ボーレート×nになる。UARTでは分周器で作った実際のレートが公称値からどれだけずれるかが、通信できるかどうかを決める。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

送受が別々のクロックで動く調歩同期では、スタートビットの立下りで同期を取ったあと、受信側は自分のクロックだけを頼りに各ビットの中央を狙ってサンプリングする。1フレーム10ビットぶん進むあいだに累積のずれが半ビットに届くと読み違えるため、送受の誤差の合計を数%以内へ収めなければならない。ボーレートが「きれいに割り切れるか」がそのまま水晶発振子の周波数選定に跳ね返るのは、この制約から来ている。

具体例

16MHzを16分周のオーバサンプリングで115200bpsにしようとすると16,000,000÷16÷115,200=8.68となり、分周比8では125,000bps、誤差+8.5%で通信が成立しない。そこで11.0592MHzや14.7456MHzといったシリアル向けの水晶を選ぶと11,059,200÷16÷115,200=6ちょうどになり、誤差ゼロで済む。

試験での引っ掛け

ボーとbpsは同義ではない。多値変調ではbps=ボー×1変調あたりのビット数で、両者が一致するのは2値変調のときだけ。UARTのボーレートはスタート・ストップ・パリティを含む値なので、8N1なら実効のデータ速度は8/10に落ちる。誤差は送受の合計で見る点も落としやすく、自分側が3%以内でも相手が逆向きに3%ずれていれば読めない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • ボーとbpsは同義ではない。