ICEとは?
ICEとは、ターゲットのCPUを置き換える、あるいはデバッグ端子に接続して、実機上のプログラムを停止・ステップ実行し、レジスタやメモリを参照・変更できるようにする開発支援装置。実行履歴(トレース)を取得できるものもある。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
あいす
ICEの意味
ターゲットのCPUを置き換える、あるいはデバッグ端子に接続して、実機上のプログラムを停止・ステップ実行し、レジスタやメモリを参照・変更できるようにする開発支援装置。実行履歴(トレース)を取得できるものもある。
ICEの具体例
割込み処理の不具合を、トレース機能で発生順序を時系列に記録して解析する。
ICEは試験でどう引っ掛けられる?
停止させると実時間性が崩れるため、止められない制御対象にはトレースや実行時ログ、オシロスコープによる観測を併用する。
ICEと関連する用語
ICEが出た過去問
マイコンのJTAGを利用したデバッグ手法の説明として、適切なものはどれか。
正解:マイコンの端子を通して、外部からマイコン内蔵のデバッグ支援機能を操作し、デバッグを行う。
要点:JTAGデバッグはチップ内蔵のデバッグ機能を外部から操作する
近年のマイコンは、CPUの停止・再開、レジスタやメモリの読み書き、ブレークポイント設定といったデバッグ支援機能をチップ内部に内蔵している。JTAG方式のデバッグでは、専用の端子を通して外部のデバッガからこの内蔵機能を操作するため、実機のプログラムをそのまま動かしながら解析できる。CPUを別の装置に置き換えるインサーキットエミュレータやROMを置き換える方式とは異なり、実装したままの状態で調べられるのが利点である。
出典:令和2年度 10月 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問19(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。