プロファイラとは?
プロファイラとは、プログラムの実行中に、関数ごとの呼出し回数や実行時間、消費した資源量を計測して統計を取るツール。処理時間の大部分を占めている箇所(ボトルネック)を特定し、最適化の対象を根拠をもって選ぶために使う。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2023年度)。
ぷろふぁいら
プロファイラの意味
プログラムの実行中に、関数ごとの呼出し回数や実行時間、消費した資源量を計測して統計を取るツール。処理時間の大部分を占めている箇所(ボトルネック)を特定し、最適化の対象を根拠をもって選ぶために使う。
プロファイラの具体例
全体の80%の時間を1つの関数が占めていると分かれば、そこに最適化を集中する。
プロファイラは試験でどう引っ掛けられる?
勘に頼った最適化を避けるための道具。計測のためのオーバヘッドで実時間性が変わる点には注意が必要。
プロファイラと関連する用語
プロファイラが出た過去問
プログラムを構成するモジュールや関数の実行回数、実行時間など、性能改善のための分析に役立つ情報を収集するツールはどれか。
正解:プロファイラ
要点:プロファイラは実行回数・時間を計測しボトルネックを特定
プロファイラは、プログラムを実行しながら関数ごとの呼出し回数や消費時間を計測し、どこに処理時間が集中しているかを明らかにするツールである。性能改善では、勘に頼らず実測でボトルネックを特定してから手を入れることが重要で、そのための情報を提供する。不具合の原因を追う目的の道具とは役割が異なる。
出典:平成29年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問9(IPA)プログラムの性能を改善するに当たって、関数、文などの実行回数や実行時間を計測して統計を取るために用いるツールはどれか。
正解:プロファイラ
要点:実行回数と時間を計測して統計をとるのがプロファイラ
プロファイラは、プログラムの実行中に関数や文ごとの呼出し回数・実行時間を計測して統計をとるツールである。どこが実行時間の大半を占めているかを特定できるため、闇雲な最適化ではなく効果の大きい箇所に絞った性能改善が可能になる。
出典:令和5年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。