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自然結合とは?しぜんけつごう

自然結合とは、共通する名前の属性の値が等しい行どうしを結び付け、重複する結合列を1列にまとめた結合。関係代数では、等結合したうえで重なった列を射影で落とす操作にあたる。結合条件を明示せず列名の一致で決まるため、列名の付け方がそのまま結合の意味を決める。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では1回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2018年度〜2024年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:natural join

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背景

関係モデルは冗長を除くために表を分けることを前提にしており、分けた表を元の姿に戻す操作が必ず要る。直積を取ってから選択と射影を毎回書くのは煩雑なので、共通列名を条件とみなす演算をひとつ用意した。データベーススペシャリスト試験では、関係代数の結果の行数・列数を数える設問に加え、無損失分解の判定が「自然結合で復元できるか」で定義されるため、正規化の議論の土台としても効いてくる。

具体例

受注(受注番号, 顧客番号, 受注日)と顧客(顧客番号, 顧客名)を自然結合すると、共通列の顧客番号は1列だけ残り、結果は4列になる。PostgreSQLやOracle DatabaseではNATURAL JOINと書くが、実務では条件を明示するINNER JOIN ... ONで書くのが一般的である。

試験での引っ掛け

同名の列はすべて結合条件に入るのが落とし穴。両表に「登録日」や「更新日」があると、意図しないその列まで条件になり結果が0行になる。共通列が1つも無ければ直積になる。等結合との違いは重複列を残すか落とすかだけで、結合される行の集合は同じ。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2018年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • 同名の列はすべて結合条件に入るのが落とし穴。