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タプルとは?タプル

タプルとは、関係を構成する1件分のデータで、各属性に対応する値の組。SQLでは表の行に相当する。関係は数学的にはタプルの集合と定義されるため、順序を持たず、同じタプルを重複して含むこともできない。この定義と、重複行を許すSQLの表との差が試験での論点になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では6回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2016年度〜2022年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

関係モデルは、データの並び順やファイル上の位置といった物理的な事情を設計から切り離すために、表を「値の組の集合」として定義し直したところに要点がある。集合として扱えるので、和・差・共通といった数学の演算をそのままデータ操作に持ち込め、問合せを手続きではなく式として書ける。試験で関係代数が問われるのは、この集合としての性質を理解しているかを見るためである。

具体例

社員関係における(1001, 山田, D01)という値の組が1つのタプルにあたる。属性が3つなので次数は3、この関係に社員が50人いれば基数は50になる。

試験での引っ掛け

次数と基数を逆に覚えないこと。タプルの個数が基数、属性の個数が次数である。また関係は集合なので同じタプルを重複して持てないが、SQLの表はDISTINCTを付けなければ重複行を許す——設問が「関係モデルとして」を問うのか「SQLの実装として」を問うのかで答えが変わる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2016年度〜2022年度)
  • 分野:午前II
  • 次数と基数を逆に覚えないこと。