関係代数とは?
関係代数とは、関係を入力として関係を出力する演算の体系。集合演算(和・差・共通・直積)と関係固有の演算(選択・射影・結合・商)から成り、手続き的に問合せを表現する。
データベーススペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2016年度〜2020年度)。
かんけいだいすう
関係代数の意味
関係を入力として関係を出力する演算の体系。集合演算(和・差・共通・直積)と関係固有の演算(選択・射影・結合・商)から成り、手続き的に問合せを表現する。
関係代数の具体例
「部門コードがD01の社員の氏名一覧」は、選択σ(部門コード=D01)の結果に射影πを適用して得る。
関係代数は試験でどう引っ掛けられる?
基本演算は和・差・直積・選択・射影の5つで、共通(∩)・結合・商はこれらの組合せで表せる。R∩S=R−(R−S)と書き換える問題が頻出。
関係代数と関連する用語
関係代数が出た過去問
関係代数における直積に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:二つの関係における、それぞれのタプルの全ての組合せの集合である。
要点:直積は条件なしに全タプルを組み合わせる演算
直積は二つの関係のタプルを総当たりで組み合わせる演算で、結果のタプル数は両者のタプル数の積になる。条件による絞り込みは一切行わない点が、条件付きで組み合わせる結合演算との違いである。
出典:平成28年度 春期 データベーススペシャリスト試験 am2 問12(IPA)関係代数における直積に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:二つの関係における、それぞれのタプルの全ての組合せの集合である。
要点:直積は条件なしで全タプルの組合せを作る演算
直積は2つの関係のタプルをすべて組み合わせる演算で、結果の件数は両者の件数の積になり、属性は双方の属性を並べたものになる。条件による絞り込みは一切行わない点が結合との違いである。よってエが正しい。
出典:令和2年度 10月 データベーススペシャリスト試験 am2 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。